温泉の効能について・・・・・。

村井 智子

2007年03月05日 13:17

先日、正式に認められた温泉です
 
 泉質は 含放射能ーナトリウムー塩化物温泉
           (弱アルカリ性低張性低温泉)

phですが・・・・・うちの温泉は、7,8となっています。弱アルカリ性なんですね
 pHによる分類          pH値
    酸性泉              3未満
    弱酸性泉             3~6未満
    中性泉              6~7.5未満
    弱アルカリ性泉         7.5~8.5未満
    アルカリ性泉          8.5以上

酸性の温泉は肌にピリピリと刺激があって、殺菌力が強いようです
アルカリ性の温泉は、よく美人の湯などと言われますが、ヌルヌルした感触で、肌の角質を溶かしてくれるようですね
ですから、どちらかと言えば、美人の湯に近いかもしれません

また、私も温泉に詳しい訳ではナイのですが
うちの場合は、放射能が含まれているコトもあって、疲れを取る温泉のようです

含放射能とは、ラドンが含まれているためのようですよ
もちろん、この放射能、体に蓄積されることはありませんのでご安心くださいね

また、低温泉とありますが、温泉には、
  冷鉱泉・低温泉・温泉・高温泉       とあるんです
 
高温泉は、よく、温泉卵などを作ったりしている温泉ですが、人間が入るには温泉をかなり冷まさなくてはいけないので、大変なようですね・・・・
また、水で薄めるとしても、その場合は、『加水』と言う表示をしなければならなくなりました
           (昔は黙ってて済んでいたんですが・・・・)

うちの温泉は、そのまま入るには温度が低いので、やっぱり加温しなくてはいけません・・・
 ですが、あまり低い温度ではないので、有り難かったです

ちなみに、天然温泉100%というのは、加水・加温・循環せず、源泉をそのまま利用した温泉ですから、ホントに珍しいのではナイかと思います。加温や加水(温度を調節するため・温泉成分が強すぎるために薄めるため・源泉の湯量を補うために水を入れる)しない温度のお湯がでるなんてラッキーですもんね!


何よりも、私たちが心配していたコト・・・・・・・

 それは、鉄分含有量です
 あまり鉄分が多いと、ホテルの設備の面でも大変だからなんです・・・・・
  温泉施設の設備関係や、パイプの交換などで、手間がかかってしまうコトを恐れていたのです

ですから、そういった面からも、私たちにとっても最高の温泉に巡りあえたと思って感謝しています
 
とにかく温泉はかけがえのない財産ですので、大切に使いたいと思っています
  

   
    温泉分析書です
    もしも、詳しい成分が知りたい方(いませんよねぇ~)がみえたら、お知らせ下さい



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