鉄筋と鉄骨の違いについて・・・。

村井 智子

2007年01月28日 15:13

簡単に言うと・・・・

鉄筋コンクリート造は、柱や梁などの大事な部分が鉄筋の入った、コンクリートでできているものをいいます。
鉄骨造は主要構造部が鉄の柱でできているものをいいます。

また、

鉄筋コンクリート造は“石”でできている。  
鉄骨造は“鉄”でできている
と言ってもいいようです。


例えば、そう考えるとき、(あってはならないコトですが)火災が起きたとき“鉄”と“石”ではどちらが強いでしょう・・・・。
 
“鉄”は堅くて強いイメージがありますが、火災のような高温状態では溶けて液体になってしまいます。
“石”はちょっとやそっとの高温で溶けるとはかんがえられません。 

もちろん、重さの面から考えれば、“鉄”のほうが、“石”より軽いわけですし・・・・・。
ただ、私達が建設を予定しているホテルの高さは9階ですから、そんなに高層ではナイので、重さの面から考える必要はナイようです。


また、工期も、鉄筋のほうが長くなってしまいますし、費用も鉄筋造の方が高くなります。
でも、私達は、とにかく(遮音性も鉄筋のほうが高いようですし・・・・・)、過ごしやすい・快適なホテルを目指したくて、鉄筋を選びました。


 
    
     東側から見たホテルの完成予想模型です。

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